~ 愛の3極化 ~次の進化
今回のメッセージはいろいろなことがからみ合っています。
基本は愛です。
地球上のことは、存続するために何かしら不完全だと言います。
故郷の愛は完璧で無条件だと言います。
良い悪いはありません。
二極性ではほとんどが条件付きの愛ですが、これからトライアリティ(3極性)に向かう中、愛は無条件に変わります。
彼らの提案は、人間関係でできる限り無条件に愛すると益々関係が発展していくと言っています。
チャネリングの途中で、この会場がある存在たちでいっぱいになると言いました。
2,3分後、この会場に通じる正面玄関の入り口のドアが突然開いて、皆、息を呑みました。
ザ・グループが「だから彼らが来ると言ったでしょう」とつぶやいた時は笑いをこらえました。
この存在たちは私たちが地球にやって来れるように脇に寄って通してくれた存在たちだったのです。
彼らは私たちを励まし、応援するためにやって来ました。
故郷の愛を捧げにやってきたのです。
この会場の愛は完全に無条件の美しい愛でいっぱいになりました。
それを今感じてください。
その愛を持って行ってください。
笑顔で人に渡してください。
皆さんは一人ぼっちではありません。本当に愛されています。
素晴らしい月を! 大きく抱擁しそっと後押しします
故郷からのご挨拶
魂の道
私たちが「故郷からご挨拶します」という言葉を言うと、エネルギーがベールを越えます。
私たちが話し始める時には、この素晴らしい愛を送り、皆さんはその愛を感じる、そう思っていますね。
皆さん、それは自分の中にあるものなのです。
皆さんは反射鏡なのです。
私たちは皆さんの素晴らしさと本当の姿を思い出す手助けをする者です。
でも、それが問題ですね。
皆さんがベールを考えだし、自分の歴史だけでなく過去生、本当の起源、何者で、どこから来たのかさえも思い出せなくしたのです。
何度もお話してきました。
事実、皆さんは王の息子であり娘なのです。
皆さんは、ロイヤル・ファミリーの一員なのです。
故郷のスピリットをアンカーするためにここにいるのです。
この仕事は皆さんが要望したのですが、信じられないほど素晴らしい役目です。
故郷の一番の願いを持ってきて地球を変えようとしています。
何度も地球に故郷のエネルギーを持っていようとします。
そして、非常にうまくいく時があります。
その時は、ハートのエネルギーを使ってしています。
でも、それ以外の時は同じようには行きません。
地球を繋ぐインターフェースとベールのせいですが、それも皆さんがここで経験するために自分で作ったのです。
「じゃあ、ベールをどけようか。
薄くなっているし、ベールを取り外してそれなしでゲームをやろう、自分を完全に思い出してやろう」。
そう思う人が大勢います。
面白いですね。
問題はベールをどかした途端、もうゲームはないのです。
もう故郷に帰っているのです。
ベールがないと地球にいる目的がありません。
でも、自分を思い出すためにここいるのです。
経験を通して学ぶためにここにいるのです。
ここでの経験はどうですか?
「いい経験だけをしようとしてきました」
「地球で素晴らしい経験をしています」、
そう話す人がいます。
しかし、皆さんはいろいろな種類の経験を幅広くするためにここにいるのです。
驚くような経験もあり、ありきたりのつまらない経験もあり、心痛む経験、ただ生き残るだけの経験もあります。
そういう経験すべてが魂にとっては極めて価値があるのです。
魂だけでなく、人類全体にとっても価値があるのです。
経験をすることが使命だといってもいいくらいです。
先月、ミスを重ねることについてお話しました。
ミスは、経験と同じことです。
ミスをして自分が誰かを知ります。
本当の強さを知ることができます。
3極化:2極性から抜け出る
今日は、ベールについてもう少しお話しようと思います。
特に向こうとこっちを非常に速く行き来するエネルギーについてお話します。
二極性の場ではポジティブとネガティブのエネルギーがあります。
皆さんは二極性から三極性の場へと進もうとしています。
三極性では良い悪い、正しい間違い、上下、愛恐怖といった偏りはありません。
これからもっと選択の幅があるでしょう。
もっと大きな視点で見始めていきます。
考え方も非常にシンプルになります。
線上のこっちと向こうの両端がポジティブとネガティブがあるとします。
トライアリティ(三極性)になると、ハイヤーセルフと新しい繋がりができます。
ただ線を感じるだけなのです。
見方が変わってハイヤーセルフと強く繋がると、また違う視野が広がります。
このことが、今全人類に起きていることです。
スピリチュアルな人に限ってのことではありません。
誰もが二極性の限界を越えて新しい視点から見られるようになります。
私たちはそれを3極化と呼びます。
今日、またお話したいことがあります。
例に上げると、こっちの天国、あっちの地球という言い方をします。
皆さんが天国は “上” と言っているのは本当に面白ですね。
地球のエネルギーを初めて感じた乳児の頃に関係しています。
大体の人は、上から世話をされました。
両親は上からあなたを抱きかかえ愛してくれました。
だから、愛着を求める時に、天国は上にあると思うのです。
それはとても面白いことです。皆さんのそういうところで楽しませてもらっています。
極性の世界に住んでいるので、地獄は下にあるという発明までしました。
その反対が天国です。
私たちはそんな事は考えたことがありませんよ。
本当に想像力たくましいですね!
だから、皆さんがこのゲームをどう変えていくのか本当に面白いのです。ここが故郷、あっちが地球。
こっちの線上にあるものは完璧で一つです。
一方、あっちの線上にあるものは何かしら不完全です。
このいい例は、音楽です。
音楽は常時故郷にいる時のエネルギーを描写したものです。
間違いなく、故郷に帰った時は、本当に音楽を聞きます。
これから音楽について新しいことを経験をするでしょう。
スピリットにそれが染みこんでいくでしょう。
あらゆる種類の音楽もまたそうです。ええ、故郷のラップも楽しめますよ。
それも故郷を表すものです。
地球にいるためには、不完全であることが必要です。
半音階ですら、完全ではありません。
半音階の音を一つ一つ完璧に出すと、人の耳に心地よく聞こえません。
耳は不完全なのです。
不完全であるためには微妙に違っていなければいけないのです。
そうやって美しく表現できるのです。この件についてお話しましょう。
愛の3極化
では、愛についてお話しましょう。
誰もが愛で成長します。
愛で育まれます。
それが完全な故郷の愛です。
しかし地球で愛を経験するためには、愛はベールを越えると少し不完全になります。
私たちがこう説明するのは簡単です。
故郷では無条件の愛だけが存在します。
ほとんど、条件付きの愛は、皆さんの好きな味わいです。
今、否定的に聞こえた人は、殆ど私たちが皆さんを決めつけて、自分が何か間違っているかのように受け取りましたね。
でもそうではありません。
皆さんは愛に取り組む途中にいます。
その道は平らでシンプルな道です。
今、愛に取り組み、やがて完全なものに進化させていきます。
人間を装うスピリットして自分を完全にしていくと、また完全な愛へと進化させます。
この無条件の愛について例を上げてお話しましょう。
結婚する時は誓いを立てますね。
その誓いは実際は条件付きの愛を言ったものです。
「~の時はあなたを愛し」、「もし~ならあなたを愛します」と。間違っているわけではありません。
でも、進化すると、条件付きの愛をもっと無条件の愛に近づけることができます。
そうやって、やがて長い間固執してきた多くの条件を手放していきます。
本当の自分に進化していきます。
地球にあるものではなく、故郷にあるものをもっと創り出します。
愛は、今後の皆さんの課題です。
進化していることのもう一つは、肉体に生じていることです。
新しい時代に入り、肉体が進化することに気づいていきます。
2222年に肉体の進化が一段落するまで相当の期間がかかります。
そのことをお話した時、多くの人が「自分はその時にはいないよ!」と思いました。
でも、お望みならいるかも知れません。
年齢も今、手放そうとしている条件の一つなのです。
未来に手を伸ばす
どのくらい生きるかということについて信じていることがあります。
実際にその信念が寿命を決めます。
皆さんはゲームを生きているのです。
自分の物語を生きており、今のところそのストーリーでは、100歳くらいまでは生きるとなっています。
このストーリーが変わり始めていますが、気づきません。
しかし、集合意識で変わります。
肉体が変わる前に、150歳の寿命があるとイメージし始めてください。
そのくらい余命があったら何をしますか?
それが目指す地点だとしたら、生きる目的は何になりますか?
その場合、ここに来てすることをどのように描きますか?
今、そのことを考えてください。多くの人がある年齢になったら引退すると考えています。
それはなぜですか?
何もしないで、余生を楽しく過ごしたいのですか?
そうなったら死にますよ。
もう何を言っているかお分かりですね。
ここから向こうには線が引いてあると考えるのはいいですが、何もしないで余生を遊ぶとなると、地球からすぐにいなくなります。
なぜなら、その時点でもう終わっているからです。
一旦完了すると、いなくなります。
ここから離れます。
正しい間違いではありません。
間違ったことをしたからそうなる、というのではありません。
ただ、することが終わった、ということに過ぎません。
このようにいろいろなことが変わろうとしています。無条件の愛について、お話を続けましょう。
2つの脳のバランスを回復する
体には脳が2つあります。
大脳は体の中でも一番エネルギーを消費します。
最近まで体の中で最も重要な器官だと考えられてきました。
しかし、大脳のカロリー摂取量は心臓のそれに比べて低いということが科学界で分かりました。
心臓の磁場は実際にはもっと大きいのです。
心臓はそれ自体、脳を持っています。
地球では、問題の多くが頭とハートが喧嘩した結果生まれました。
頭は「君はそれは出来ないよ。学校に行かなくちゃだめだ。
こっちをしなさい。
勉強しなければいけない、そして、A, B, Cというふうに順序良くやらなくちゃいけない」と教えます。
こうやって皆さんは一方の脳の言うことを一生懸命やります。
そして、いろいろ達成したにも拘わらず不幸なのです。
もう一方の脳(ハート)の言うことは満たされなかったからです。
今、こういうことが全人類に起きています。
皆さんは、ハートの望みを叶えるために、意識的にプランBの契約に進んでいます。
これがどういうものか説明します。
50歳というのは人にとって重要な年齢です。
100歳まで生きるとしたらちょうど中間地点です。
いろいろとくだらないことをすべて経験しています。
では、もう悪戦苦闘したりしないで人生を楽しみながらハートで生きる、そういうことですか?
皆さん、あなた方は地球にいます。
どうか、心(ハート)に従ってください。
でも、まだ大脳とバランスを取る必要があります。
そこで生きるには、受入れなければいけない責任があります。
お願いしたいことは、この2つの脳の間で苦しむ時にはもっとそこに注意をしていただきたいということです。
では、ここで上下逆さまにしましょう。
地球はここでは故郷を象徴し、故郷は地球を象徴します。
簡単です。
すると、どちらから見習いたいですか?
学んだのはどちらからですか?
あるいは、故郷にいる存在たちが皆さんに無条件の愛を送り色々と一緒に働いていますが、それはどっちですか?
無条件の愛は形を変えていろいろと地球で表現されています。
犬は皆さんの一番の友だちで、特別に無条件の愛をくれます。
犬を蹴飛ばしたり叱りつけたりもできます。ひどい扱いもできます。
でも、犬は戻ってきて尻尾を振ってあなたの顔を舐めます。なぜですか?
愛はあなたが何をしようと条件付きではない、そのことを教えているのです。
犬の愛を、ただ、愛だけを伝えているのです。
無条件の愛を伝えることによって、純粋な故郷の愛を伝える責任の引き受け方を教えるのです。
では、愛するということは相手を自由にしてよいという意味ですか?
ええ、そういうこともあります。
無条件に愛するということは、故郷からこの愛のエネルギーを持ってくるという意味なのです。
今は、人間関係では必ずしもそうは行きません。
人間関係の考え方が二極性に偏っているからです。
皆さんは一夫一婦制という関係をこしらえてきました。それは、地球での愛と関係のあり方を気持ちよく表現する方法です。
遅かれ早かれ、その多くが変わっていきます。
皆さんは二極性の中で進化してきましたが、多分、地球では一夫一婦制はいつも好まれる選択肢でしょう。
それについて正しいとか誤りはありませんが、今私たちがお話しているのは、すべて無条件の愛についてです。
どうか、一人ひとりが元々の無条件の愛に特別な味わいをつけて持っているということを頭に入れておいてください。
一日3回受け取る
毎日3回、無条件の愛を伝えるとしたらどうでしょうか?
レストランであなたを待っている人に愛を伝えてください。
あなたに代わって駐車してくれる人に愛を伝えてください。
廊下ですれ違う人に愛を伝えてください。
私たちは、したり顔で世界がどうのこうのと話をして欲しいと言っているのではありません。
人の心に繊細になって、相手の魂に繋がって相手に無条件の愛を伝えてください。
束の間でもいいのです。
一日3回無条件に愛を伝えてください。
すると、人生がガラリと変わります。
皆さんは、新しいやり方をやろうとしているのです。
今まで知らなかったことを経験しようとしています。
人から受ける愛を認める時には選択肢があります。
それが条件付き愛の一番大きな問題です。
条件付き愛では、沢山の人からもらう愛の扉を閉ざします。
でも、多くの信念や皆さん自身のエネルギーが進化とともに変わっていきます。
また、この愛の問題は、愛情を込めてもう一度考えなおそうとする問題のひとつです。
地球の条件付き愛には美しさがあります。
無条件の愛を知れば知るほど、日常生活や人間関係に益々故郷のエネルギーを持ってきます。
それが、愛、ひとりひとり誰もが育むもの、故郷の無条件の愛です。
私たちは皆さんが誰かを知っています。
皆さんが隠しているものをすべて見てきました。
そしてそういう皆さんを愛しています。理解できないと思います。
皆さんは私たちでもあります。
別れていません。
皆さんはただ、この二極性の土地でやって来て、自分で考案したベールを使って思い出せなくしています。
親愛なる皆さん、ハートは頭より先に夢から覚めようとしています。
何かを決める時にはハートと頭の両方を使わなければなりません。
少なくとも、ハートからくるものを取り入れる必要があります。
でないと、いつまでも歯車は回り続けます。
そういうことを何度も繰り返し見てきました。
目標を達成することはできますが、故郷の愛を受け取れますか?
これが問題です。
どうか、毎日受け取る練習をしてください。
親愛なる皆さん、
皆さんと毎日一緒にいて、皆さんに触れて導き、私たちの話し聞いてもらいたいのです。
しかし現実は、私たちが教える以上に皆さんはもっと学んでいます。
私たちが話しかけるのは、却って波動を低くしてしまいます。
ベール越しには波動のギャップがあります。
ベールがあるために、番人を通じて行う私たちのメッセージでさえ皆さんが聞く時には何かしら不完全になります。
そういう不完全さを受け止めてください。ただ愛してください!
不完全なところを手にして、それが自分の味わいなのだということを分かってください。
不完全なところがあると、失敗や間違いだと思いますね。
「いや、そんなことしていないよ。不完全なところなんてないね」と言います。
皆さん、その不完全な所に、あなたの美しさが含まれているのです。
不完全を愛する
人間がダイヤモンドを製作するようになったのは最近のことでした。
今も実験室で作れます。
そのダイヤモンドは工業用で使われるのがほとんどです。
でも、この人工ダイヤを宝飾として使うことを恐れる人がいました。
余りに不安だったので、今では自然のダイヤモンドに傷をつけて、それでこれは偽物ではないと言えるようにしています。
面白いのは、この人の手によるダイヤモンドが市場に出回らないということです。
余りに完全過ぎるのです。
人工ダイヤに傷はありません。
光がガラスのように透過します。
自然のダイヤモンドのようなきらめきがありません。
不完全なところがないからです。
同じことが皆さんにも言えます。
不完全なところが皆さんの美しいところなのです。
でも、その前にそれを何か間違いだ、悪いところだと考えてしまいます。
そういうところも自分の美しさなのです。
認めてください。
それは、ギフトなのです。
不完全さを表現するようにしてください。
地球で獲得した自分の本当の光のバッチとしてしっかり手にしてください。
皆さんが選ぶことです。
例えば、他の人より少しばかり鼻が長いので問題だと思いますね。
鏡を見て、「こんなに鼻が長くなければ言うことないのに」と思います。
自分の肉体を嫌います。
で、鏡を見るといつもどうしたらいいだろうと考えます。
美容外科に行って変えてもらうのもいいでしょうし、誇りに思い、胸を張って歩くのもいいでしょう。
自分自身と鼻に忠実であってください。
で、すぐに他の人があなたのような鼻になりたいと言い出しても驚かないでくださいね。
こういうことが有名な俳優の間で何度も起きてきました。
有名になると、他の俳優たちは有名になった俳優と同じような体にしようとします。
有名になった俳優は自分の体のどこかがおかしいと思いますが、それが自分らしいと考えるのです。
そういう人は、体を通して無条件の愛を伝え、突然全員がそれに共鳴したのです。
皆同じです。
同じだと理解したのです。
私たちが本当に美しいのは、皆さんの不完全さがあるからなのです。
だから、自分の愛から「条件付き」を取り外せば、その時に無条件の愛が分かります。
認めてください。
誇りを持って歩いてください。
皆さんは故郷の光で輝いているのです。
私たちが皆さんに上げた光ではありません。
ハートを自分で開いて自分の中に持ってきたのです。
誇りを持ってください。
他の人の目を見る時は大事なことをしているのです。
相手に故郷の素晴らしい光を印象づけているのです。
意識的にそうしてください。
その一歩一歩を楽しんでください。
1回につきひとつ、新しい地球を創っています。
1回につき、ひとつの真心で新しい地球を創っています。
皆さんは全く新しい環境に入ろうとしています。
肉体と地球はもっと順応し、自立した人間を養っていきます。
皆さんがやっているのです。
本当に皆さんが誇りです。
ベールのない所に手を伸ばしました。
知らない自分になって来ました。
そして、ベールを取り外して本当の自分を見ようとしています。
それをしっかり手に持ってください。
誇りを持ってください。
皆さんは故郷の光から生まれているのです。
そのことを知ってください。
謹んでお願い申しあげます。
お互い、事ある毎に尊敬の念を持って接してください。
お互いに育み合い、何かにつけドアを開けておいてください。
新しい世界を建設しながら、よく演じあってください。
Espavo
The group